不妊治療の”データ”とどう向き合うか

〇歳を過ぎたら妊娠する確率はぐっと下がる。

卵巣年齢は絶対に若返ることはない。

不妊治療を受けていると、必ずと言って良いほどこのような統計のデータを目にします。これらの「不妊治療にまつわる統計データにどう向き合うか」ということも不妊を”やめて”、妊娠・出産するためにはとても重要です。

ここで心に留めておいてほしいのは、そのデータは、 単にそこの病院のデータでしかない、ということ。それがあなたに必ずしも当てはまるわけではありません。
「統計的にこうだから」「お医者さんがそう言っているから」と言って、疑問も持たずに自分ごととして受入れてしまうことは、自分から人生の主導権を他人に委ねてしまうのと同じです。自分自身が、妊娠する可能性を、わざわざ自分からデータに合わせているのです。

不妊治療のデータが真実なのではありません。「数字としての事実」ではあっても、「あなたにとっての真実」とは違います。

不妊治療に限らず、ものごとがうまくいきにくい人に特徴的な認知のパターンとして「単なる事実にネガティブな解釈をつける」ということが挙げられます。例えば、先ほどの不妊治療のデータを見聞きした際に、「ああ、私は◯歳だから、私が妊娠するのは難しいんだ」と解釈してしまうのです。

それに対し、うまくいく人は、事実は”単なる情報として”受け取ります。「ふ〜ん、そういう数字があるのね」とあくまでも事実は事実として受け取りますが、その単なる情報は自分とは別の話であることを理解しています。その数字を自分に当てはめることがポジティブな場合は、そうします。つまりどちらでも、主体的に自分で決める態度が重要なのです。

不妊をやめて赤ちゃんを迎え入れるためには、人生の主導権を自分の手に取り戻す必要があります。あなたの人生を創り、決めることができるのは、あなたしかいません。他人が作った、ただの数字に振り回されないでください。

 

この記事を書いた人

トーラス・コミュニケーションズ 後藤あづさ
(一社)国際マタニティカウンセリング協会認定カウンセラー
トランスフォーメーショナル・コーチ

2005年よりコーチングを開始し、延1,800人以上のコーチング、カウンセリングを行う。当初は夫婦・親子関係改善を主なテーマにしていたが、自身の不妊治療の体験をきっかけに、現在では不妊や子宮筋腫、PMS、生理不順など婦人科系疾患をメインに扱っている。

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